TASCAM US-2x2 でのスピーカー測定 #2
オーディオインターフェイスの、TASCAM US-2x2を使ったスピーカー計測その2。
計測用のマイクとして入手したのはベリンガーのECM8000。
ECM8000 | Condenser Microphones | Microphones | Behringer
測定用コンデンサーマイクとしては最も低価格でこれ以外の選択は無いという感じ。
特に安い値段では無いが、購入に躊躇する程高くも無い。
測定用でこれ以上の値段がついているものを買う必要は無いと思った。
TASCAM US-2x2にはファンタム電源がついているので、XLR接続してから電源ONで使う。
唯一問題なのが、付属のマイクホルダー下部のネジが特殊な事。
音響機材用のマイクスタンドに適合するネジらしく、一般的なカメラ三脚には使えない。
カメラ用の三脚に取り付けるには、それ用の変換ネジを別途購入する必要がある。
TOMOCA > マイクスタンド変換アダプター > 変換ネジアダプター
スタンド側がカメラ径でマイクホルダー側がSHURE、という変換ネジ。
Amazonやヨドバシカメラ、サウンドハウス等で調べて手に入れた。
変換ネジを以前から持っていたSLIKの自立式一脚に取り付けてやっと使用可能になった。
スピーカー計測には計測用ソフトのMySpeakerを使う。
自作スピーカー測定プログラム MySpeaker
BEHRINGER ECM8000を計測マイクにした場合、ソフト上で感度補正も出来るので、
ある程度の正確性はある。
スピーカー計測をそこそこの信頼性で行うなら、
BEHRINGER ECM8000は必要最低限という結論になるかと。